3. 浮気日記をつける

3. 浮気日記をつける

「浮気日記」ってなに?

浮気日記とは、一言でいうとパートナーの普段の行動を日記のように記録したものをいいます。なぜ、そのような記録が必要なのでしょうか?

一つ目の理由としては、パートナーの浮気のサイクルを把握することが出来るということです。普段の帰宅時間や夕食を家でとったか外で食べて帰ったか、帰ってからの様子はどうだったか(機嫌が良かったか悪かったか)といった何気ない日々の状態を記録することで浮気をするサイクルの特定や、次の密会日を予測する材料となるのです。

二つ目の理由としては、浮気相手の判断材料になるということです。特定の曜日に密会しているというのであれば、浮気相手はその翌日が休日の職業に就いている可能性もあります。情報を分析することで相手を特定する判断材料になるのです。

そして三つ目の理由は、そこで知り得た情報を利用して、今後調停や裁判、慰謝料の請求を有利に進めることが可能となるということです。浮気の期間はどのくらいで、どの程度の頻度で会っているのかということは、大変重要な情報なのです。そこから慰謝料の金額にも影響が出てきますから。

また、浮気調査をする場合にも情報が多ければ多いほど、効率的に調査を行うことが可能となります。その結果、調査にかかる費用をおさえることにつながるのです。

その他、普段の行動以外にも自分で情報収集して知り得た情報を細かくメモして残しておいてください。頭では覚えていると思っていても、その後どんどん情報が増えるにつれ、物事の時系列が不鮮明になってきます。

些細なことと思っていたことが重要な証拠である可能性もあります。せっかくの情報ですから漏れの無いよう、事細かに書き残しておいてください。


「浮気日記」に記録してほしいことリスト

毎日の帰宅時間

浮気相手と会う日に条件がある場合、その条件を特定することが目的です。浮気相手と密会する曜日や時間を特定できれば調査にも大変有効です。

不審なレシートやカードの利用明細

隠している場所を探すことができる場合に限りますが、例えば財布の中や、車の中などに浮気の証拠が隠されている場合もあります。

携帯電話でのやりとり

通話やメールの履歴の中に不審な記録があれば、とても良い材料になること間違いなしです。相手の電話番号、メルアド、登録されている名前等記録しておくとよいでしょう。また、浮気相手とのメールやLINEのやり取りはご自身の携帯カメラで撮影をしておいてください。

車での外出

一人でパートナーが車で外出した際は、出発時と帰宅時の走行距離を記録しておいてください。カーナビの履歴も忘れずにチェック。また、高速道路などの領収書があれば利用したIC名も記録しておきましょう。

あなたとの性交渉のあった日

こまめに記録しておくことにより、浮気相手と不貞行為を行った日の推測が可能です。

その他の気になる行為

普段の生活の中で何か違和感を感じたとき等、そのことを詳細に記録することで実際の浮気調査において対象者の不審な行動の理由が判明することも。「こんなこと…」と思うような些細なことでも構いませんので、詳細に記録しておくことをお勧めします。


「浮気日記」における注意点

絶対に無理して調べない。

携帯電話をチェックしているところをパートナーに発見されたりすると、今後警戒されることになり、かえって浮気の証拠を見つけることが難しくなってしまいます。無理は禁物!安全にできる範囲で行ってください。

財布からレシートやクレジットの利用控えを抜き取ってしまったためにパートナーに気づかれてしまったとなっては、今後の証拠収集が困難に。こういう場合はカメラ(携帯・デジカメ)に撮っておくのが有効です。

浮気の証拠を偶然発見してしまった!そんな時、冷静でいられるほうが無理というもの。しかし、その場の感情に任せて問い詰めたところであっさり認めるなんてことはまずありません。しかし、ここは我慢のしどころです。大変難しいことではありますが言い逃れしようのない決定的な証拠を手に入れるまでの辛抱です。

また、自分一人でだったり、友人と協力して尾行をしてしまい、パートナーの警戒を強める結果になってしまった…。そのため調査が難しくなってしまったというケースは実際のところ大変多いです。そうならないためにも、尾行は最初からプロの探偵に任せるのが一番です。

絶対にしてはいけないこと三箇条

  1. その場の状態を変えない
  2. その場の感情で問い詰めたりしない
  3. 自分で尾行しようとしない

浮気調査に必要な情報

さあ、浮気調査を開始します!という段階で、まずあなたのパートナーは調査開始とともに『対象者』となります。調査をするにあたって、『対象者』の情報が多ければ多いほど調査もしやすいですし、当然調査結果もいい方向へ進むことになります。例えば、最近の『対象者』のスケジュールや、不審な行動の手がかりなどがあれば、『対象者』の行動の予想を立てやすくなるなど大変有効です。

また、『対象者』の写真なども顔がはっきり写っているものや、体型がよくわかるものを用意していただけると効率的な調査が可能となります。たまに、10年以上前の『対象者』の写真を持ってこられる方もおられますが、出来ることならなるべく最近撮影した写真の方がいいですね。

次に挙げるのは一般的な情報の例ですが、『対象者』一人一人生活も違えば洋服の好みから持ち物までも違ってきます。あなたの知っているほんの些細な情報でも構いませんから、なるべく多くの情報をご提供ください。そういったことが、スムーズな調査の進行のほか、様々な調査中のトラブル回避にもつながることもあるのです。

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