6. 証拠を集めたあとの対応

パートナーとの話し合い
自分で集めた証拠をもとに話し合いに持っていきます。証拠が何もない状態で、パートナーと浮気問題について話し合っても相手が浮気を認めることはまずありません。
それどころか、こちらが悪者にされたり、逆切れされたり…。冷静に問題解決に向けてきちんと話し合いたいのであればしっかりとした証拠をもとに言い逃れのできない状態で話し合いに臨みましょう。
パートナーに浮気を認めるさせることが問題解決の第一歩です。
弁護士に相談する
パートナーから一方的に離婚を切りだされていたり、別居中や家庭内別居で会話が無い、もしくは話し合いに応じようとしないなど、自分たちで解決するのが難しいと思われるなら弁護士に相談してみましょう。
弁護士はお金がかかる…という理由からなかなか行動に移せない方もおられると思いますが、多くの法律事務所は初回相談料が無料です。
また、経済状況によっては弁護士費用の立替制度等もありますので一度法律事務所や、「法テラス(※1)」に問い合わせてみられることをおすすめします。
※1 法務省所管の公的な法人。無料法律相談や、弁護士・司法書士費用の立替を行っている。
相手の出方を見る
これは、ある意味何もしないというのと同じかと思います。しかし、何か目的があって敢えてそうするのであればそれもありでしょう。
相手の出方を伺うのは賭けでもあります。自分が行動するのではなく、相手の行動を待つのですから相手が動かなければ事態は何も変わりません。やむを得ず、相手の出方を見る必要があるのであれば、ある程度期間を決めて、様子をみることをおすすめします。